たかが「まばたき」されど「まばたき」
2021.4.27|ブログ
皆様こんにちは。スタッフ800です。
検査をさせていただいていると、よく「まばたき」の少ない方、浅い方がいらっしゃいます。
お話を伺うと、眼の乾きや疲れを感じておられる場合が多いようです。
「まばたき」には涙を循環させる役割があります。目をキツめに閉じてみると、少し目が潤う感覚があると思います。
検査中、視力がいつもより出にくい場合には一度深く目を閉じていただいたり、何度かまばたきをしていただくと、
涙の循環により視力が回復することもあります。
逆に、まばたきができていなければ目が乾きがちになり、傷つきやすく痛みが出るなど、見えづらくなることもあります。
また、「まばたき」により、見続ける状態から一時解放することで、目を休めると同時に脳の緊張も解きます。
まばたきで目を閉じている0.3秒ほどの間に脳は情報をとりまとめ、目を開いた後に次の情報処理にとりかかるそうです。
まばたきはこまめに目や脳を休めて集中力を回復させ、情報処理を助けていることになります。
「まばたき」は、疲れ目やドライアイ防止にとても大切なのです。
無意識にしている「まばたき」。
意識してしっかりと閉じる「まばたき」をしてみませんか?疲れが和らぎストレスが軽減されるかもしれません。
最後に、当院はゴールデンウィーク中も診療しております。何かお困りの事がございましたらご来院下さい。
今年も開院時の蘭が咲き始めました♪