マスクとドライアイ
2021.11.30|ブログ
こんにちは。スタッフ411です。
2021年も残すところあと1か月となりました。
コロナ感染状況は、今のところ、日本では落ち着き、観光地や街の様子も元に戻りつつありますが
また変異型が出てきたというニュースが出てきて、一体いつまで続くのかという思いになります。
マスクもずっと外せない日々。。。
マスクが必要になってからは、
「マスクで眼鏡が曇るから、コンタクトにしたい」と来院される方が増えました。
呼吸するたびに眼鏡が曇るのは本当に煩わしいですよね。
マスクで肌荒れという話もよく聞きます。
それ以外に、マスクをすることでドライアイになるという報告があります。
ドライアイは、目の保護をしている涙の量が減ることによって起こります。
目がショボショボする・ゴロゴロする・まぶしいといった症状です。
マスク上部に隙間があると、隙間から息が目にあたり、涙が蒸発して乾いてしまいます。
マスクの付け方によってはドライアイになる可能性があるのです。
◆息が目に当たらないマスク(ワイヤー入り)の付け方◆
(眼鏡の方の曇り防止にも有効)
・ワイヤーが入っている上部を内側に折り、鼻に合わせる
➡内側に折ることで息が上がってくるのをブロックできる
・ワイヤーを鼻に合わせ、ワイヤーの両端を外側に折ってM字型にする
➡両端を曲げることで息が横に出ていく
・鼻部分がパッド入りのマスクを使う
➡効果ありだが値段が高い
ドライアイが気になる方はお試し頂けたらと思います。
また、寒い時期ですので、空気の乾燥・エアコンの影響でもドライアイは起こります。
気になる症状がありましたら当クリニックまでご相談ください。
早くマスクなしで笑顔を見せ合える日々が来ますように。